張飛が殺されたのは酒ぐせの悪さゆえですか?
吉川英治の「三国志」では、酒癖の悪さが際立っていた張飛でした。
部下に寝首を掻かれた直接の原因も酒癖の悪さでしたが、日頃の粗暴さと理不尽さも遠因となっていたようです。
自分よりも上に見た者に対しては敬意を払う事もできたようですが、自分よりも下の者、特に部下に対しては恨みに思われても不思議ではない容赦ない仕打ちをしていたので、身から出た錆なのでしょう。
実生活でも気をつけないといけない事ですね。
(´・ω・`)関羽・張飛は問題児です。
戦場にいれば強いかもしれませんが、平時には近寄りたくありません。
関羽は傲慢で、眼中人無しという人物です。部下には優しいですが同じ身分の士大夫を軽んじ、罵倒するため、
民衆には好かれていますが、同僚はあまり快く思いません。
張飛は目上にへつらい目下にいばりちらす人物です。知識人には紳士的に振舞おうとしますが、部下・兵士らには
しばしば当り散らし、よく死刑にしていたので、部下からは恨まれています。
両者ともに日ごろの行いの悪さゆえに部下に裏切られています。
軍備の準備をしているタイミングで暗殺→逃亡まで許してしまうところを見ると、
見てみぬふり、あるいは逃亡の協力者はいるものと思われます。
もはや「酒癖」の一言では片付けられないかと思います。
部下を大切にしなかったからでしょうね
劉備は忠告していたが止められなかったようです
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