三国志正史のオススメの本はありますか?
三国志正史のオススメの本はありますか?
正史三国志/今鷹真ほか訳(ちくま学芸文庫)
全8巻がよろしいかと思いますが、
これは言い尽くされた本なので、
「逸話で読む三国志」坂口和澄(徳間文庫)をお勧めします。
正史三国志で、陳寿があえて削除した出来事や、
立場上書けなかったであろうことも記した逸聞集です。
面白いですよ。
《追記》
「三国志傑物伝」三好徹(光文社文庫)
準主役級や脇役の烈士、忠臣、謀臣、知将のエピソード集です。
「三国志外伝」三好徹(光文社文庫)
ちょっとマニュアックな脇役
(甄皇后.賈詡.孟達.夏侯月姫[張飛婦人]など)16人の物語です。
演義ベースではありますが、おおむね正史に依っています。
ついでに上記2冊も推薦しときます。
林田慎之助の「人間三国志」(集英社文庫 全6巻)ですね。
君主・軍師・武将・文化人などに分別した、人物伝記集です。
無論「正史」を基にしたものですから、「演義」の剽窃ではありません。その割りに平易で読みやすい、「小説」ではなく「歴史」としての三国志を知る、よい入門書であると思います。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=010000000000000633...
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