2012年3月27日火曜日

三国志の中で魏・呉・蜀の国がありますがその中で一番強かったのは魏ですか??違...

三国志の中で魏・呉・蜀の国がありますが

その中で一番強かったのは魏ですか??

違う方が三国志の質問をされていてその中の回答で

呉・蜀が連合しなければ魏に勝てなかった。。。。

とありました。。。魏という国はそんなに強かったのかな・・・

と気になりました(><;)

面白いなと思ったんですが三国志の事はその三国が

あることぐらいしかわかりません

それぞれどんな国だったのか簡単に説明していただけますか??

よろしく御願いします!







国力の基礎になる調査人口を見ても、魏450万、呉250万、蜀100万程度であり、当時の文化・政治・生産の中心であった華北を押さえている魏が圧倒的に有利であることは間違いありません。人口が多いということは人材も豊富だということで、フィクションなどでは蜀の人材がいいように書かれていますが実際は魏の人物のほうが質量共に上だったでしょう。初期の武将で重臣の曹仁・夏侯淵(魏)と関羽・張飛(蜀)の戦績を比べてみればその差がわかります。前者のほうが上です。



三国中最弱で人材も払底していた蜀が意外と長く命脈を保ったのは、四川の天険が侵攻を防いでいたからであり、他国も国力を集中できない体制であったからです。



呉は基本的に守戦策の国で、長江の流れを防衛ラインとした保守国家といえるでしょう。基本的に豪族の連立政権だったので権力の集中ができず、挙国一致して事に当たることが難しいのであまり積極的な対外策は取れませんでした。



呉ほどではありませんが魏にも豪族・貴族があり、有利な国力を一気につぎ込めば蜀をもっと早く滅ぼすこともできたでしょうが、それができたのは軍閥の権力を握った司馬氏の登場を待たなければいけませんでした。








ypq14omさん!私も同じ考え方です!あ、でも、山が多いから蜀が北海道かなーとか思ったり(^^;



領土の関しては魏がダントツです。呉は南のほうの統治がうまくいっておらず、領土というには不安定な場所です。蜀はそのほとんどが山岳地帯で使えるところが少ないです。一方、魏はそのほとんどが有効に使える土地でした。中原と呼ばれたところです。

地図上の領土では面積は同じくらいに見えますが、実際に人が住んでいて税収が見込まれる土地の面積は魏の圧勝です。人口、人口密度などを見ても1強2弱の状態でした。だから呉と蜀は協力して魏に立ち向かわなければならなかったのです







 三国といいますが、実際は一強二弱でした。魏の兵力はすさまじい物がありました。

しかしその兵力の差をはねのけて、弱い蜀や呉が地の利や戦略によって勝ったりするから、三国志は面白いのだと思います。

 なぜ魏がこれほどまでに強かったのかというと、魏は後漢を引き継ぐ形で成立したからだと思います。

 ここからは三国の特徴を述べたいと思います。



魏:三国の中で最大。最強の武将は張遼。

呉:天然の要害に囲まれた土地。最強の武将は甘寧。その他有名な武将は周喩、黄蓋。

蜀:三国の中では最小だが有能な人材は多かった。最強は関羽。その他、張飛、超雲、馬超、黄 忠など武将の強さは屈指。







日本で言ったら

魏・・・本州全部

呉・・・北海道

蜀・・・四国



荊州・・・九州



一時期は蜀が荊州も領有して勢いがあったけど、呉と魏に奪われました。







三国志を読めばわかる。



最終的に魏が残りましたが、魏も晋という国によって消滅します。

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