正史『三國志』に出てくる登場人物の中で、アルコール中毒にかかった可哀想な人はいましたか。
酒のエピソードは尽きませんね。
孫権.孫翊.張飛がトップ3みたいですね。
『孫権』
俺の酒は飲めないのか!で部下に絡み、
酔い潰れた人間には水をぶっ掛けて叩き起こす
とやりたい放題だったみたいです。
また、口げんかした張昭が家に閉じこもったら、
酔っ払った孫権は、ぶち切れて張昭の家の門に火を付けようとしたといいます。
酒乱です。
最後には「酒を飲んでわしが出した命令は無効」と勅命を出しました。
『孫翊』
孫権の弟ですが、武勇に優れていたことをいいことに傲慢な振る舞いが多く、
酒に酔うと粗暴な振る舞いが多かったため、
それを恨まれていたために媯覽・戴員・辺洪に殺されました。
『張飛』
徐州の守備を曹豹と一緒にしていた際、劉備との禁酒の誓いを破り、
それを嗜めた曹豹を殴り、結果的に呂布に攻め取られてしまいます。
最後も部下を殴りつけてその後泥酔し、寝入ったところを殺されます。
『呂布』
暴酒しておきながら、部下に禁酒令を出して恨まれ、裏切りの原因となりました。
『許褚』
酒に酔って、落馬したことがあります。
『典韋』
胡車児に酒に酔わされた隙に武器を奪われ、
敵の武器を奪って戦いますが、敵の弓兵の一斉射撃を全身に浴び、
直立不動のまま息絶えたとされています。
淳于瓊とか、孫権とか、張飛とかですかね。
その可愛そうな人は張飛かな?
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