「水滸伝」の魯智深といい、「三国志」の張飛といい、中国の物語を読むと、
酒の上の失敗がかなり多いようにみえます。
「酒の上の失敗なら、仕方無い・許される」という解釈になるのでしょうか?
「酒が好きで失敗する人間は愛される」ということになるのでしょうか?
下戸が読むと、あまりの数の多さに悪酔いしそうです。(暗に、酒も飲めない奴はダメだということになりますか…)
教えて下さい。よろしくお願い致します。
張飛は確か酒の失敗で悲惨な最期を遂げるのでしたよね。酒席で味方の将校に言いがかりをつけて、それが原因で裏切られたとか。酒の上の失敗は許されるという当時の人が思っていたとは感じられません。
礼節を重んじる当時の儒教思想から見ても、酒を飲んで無礼を働いても良いとは思っていなかったでしょう。確か水滸伝でも、宋江(?)が酒癖の悪い豪傑を戒める話がありましたよね。
ただ愛される豪傑の一つのパターンではあるでしょうが。
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